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ファイアフラッシュ (ミサイル) : ウィキペディア日本語版 | ファイアフラッシュ (ミサイル)
フェアリー ファイアフラッシュ(Fairey Fireflash)は、イギリスの最初の空対空ミサイルで、誘導方式はレーダービームライディングであった。成功したとは言えず、実戦配備された数は少なかった。 ==開発== ファイアフラッシュは軍需省からの空対空誘導ミサイル要求に応えて開発された。プロジェクトは1949年に開始され、レインボーコードネームは当初ピンクホークとされたが、ブルースカイに変更された。 1955年までに約300基のミサイルが製造されたが、イギリス空軍(RAF)はファイアフラッシュは兵器としては受け入れがたいと判断した。1955年から1957年にかけて、ファイアフラッシュはウェールズのRAF Valley及び南オーストラリアのウーメラ試験場で、第6 JSTU(Joint Service Trials Unit)によって試験が実施された。試験には、第一誘導兵器開発飛行中隊のミーティア NF11試験機が使用され、その後スーパーマリン スイフトが使用された。ファイアフラッシュは1957年8月に少数が採用されたが〔、「ピストンエンジン爆撃機に対しての限定的な能力しか無い」と判断された〔Boyne, Walter J, ''Air Warfare: an International Encyclopedia, Volume 1'' , pub ABC-CLIO Inc, 2002, ISBN 1-57607-345-9 p267.〕。翌1958年の8月から、RAFはより実用的なデ・ハビランド ファイアストリーク赤外線誘導空対空ミサイルを配備した〔。
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